このページでは初心者向けにフロストパンクにおける研究について解説しています
- 研究の基本
- どの研究から始めるべきか
- 序盤で優先したい研究
- 石炭関係の研究はどれがいいか
- エンジニアオートマトンを目指そう
- アップグレードのタイミングや留意すべきこと
について書いています
あくまでも私なりの考えについてですので、決してこれが正解ではないということに留意して頂きたいと思います
研究の基本について
研究の早さは困難なミッションを達成するうえでとても重要です
研究を行うワークショップは複数運用することで研究速後を速めることができます
3つめまでの速度上昇が大きいのでできるだけ早く3つ目まで建設しておくようにしておきましょう
また、研究の重要度の度合いを考えると延長シフトを制定したらワークショップで運用するのがいいです
どの研究から始めるべきか
どの研究から始めるべきかはシナリオによって異なりますが、
- 新しい家/聖櫃/難民・・・製材所
- ウィンターホームの滅亡・・・加速収集
とするのがいいかと。
ビーコンから研究するという人も多いような気がしますが、建設に木材20&鉄35、チーム作成に木材40と序盤ではけっこうな量の資材が要求されます
また、ビーコンは暖房を必要としない施設であるため、ジェネレーターの範囲の外に建設するのが基本です
そのためには、そこまで道路を引くことになるので更なる木材が必要となります
多くの木材とそれを集めるための時間が必要となるので、ならば先に製材所を研究したほうがいいというのが私の考えです
そういった意味でもビーコンは2番目でも遅くないと思います
ウィンターホームの滅亡に関しては、がれきの除去をしないと街の再建もまともにできないし、がれきに取り残された人を救うためにも収集スピードを上げた方がいいです
石炭収集に関しても石炭採掘機から生成された石炭パイルや収集所での収集スピードの向上を見込めるので、そういったことを考えると加速収集がおすすめです
優先したい研究
シナリオによって優先すべき研究は違いますが、
- 製鉄所
- 暖房
- 温室
- ジェネレーター領域アップ
あたりが序盤の候補となるかと。
製鉄所は鉄くずがなくなる前、暖房は-40℃がくるまで、ジェネレーター領域アップは-40℃かつ住人が増えるまでに研究しておけば序盤はうまく立ち回りやすいでしょう
温室は「えっ?」と思われるかもしれませんが、
- ハンター小屋より多くの生食を生産できる
- 子供でも働かせることができる
- 働かせるのは10人でいい
- 蒸気核は解体すれば戻ってくる
ため、飛行ハンターの研究と建設が終了するまでのつなぎとして使うといいです
もちろんこれだけでは厳しいので、足りない分を補助する目的でハンター小屋を使うのはいいかと。
石炭の研究はシナリオによって適したものを選ぶ
石炭に関しては総合的には新型炭鉱が理想なのですが、(蒸気)石炭採掘機もけっこう優秀でシナリオによっては最後まで使えます
特徴を比較するとこんな感じです
ただ、石炭施設の研究はシナリオによって向き不向きがあります
個人的におすすめする施設と理由は以下の通りです
シナリオ | おすすめ石炭施設 | 理由 |
---|---|---|
新しい家 | (蒸気)石炭採掘機→新型炭鉱 | シナリオが長い 蒸気核の大量入手が中盤以降 |
聖櫃 | 新型炭鉱 | 住人が少ない 蒸気核の入手量が多い |
難民 | 新型炭鉱 | エリアが狭いため石炭採掘機は不向き |
ウィンターホームの滅亡 | (蒸気)石炭採掘機 | 蒸気核に余裕がない 最初から住人が多い |
エンジニアオートマトンを研究してワークショップで研究させよう
エンジニアオートマトンを研究するとオートマトンを24時間ワークショップで働かせることができるようになります
これによる研究の捗り方はかなりのものであり、「新しい家」のように日数の長いシナリオなら最後の嵐を迎える前に全ての研究を終わらせることも容易です
クリアまでの日数が短い「難民」ではエンジニアオートマトンは余裕がないのでおすすめしませんが、それ以外のシナリオでは無理のない範囲で早めに研究しておくと中盤~終盤にかけて余裕のある進行ができるようになるでしょう
気温の推移を見越して施設のアップグレードをしよう
資源を採取する施設はどんどんアップグレードしたほうがいいのですが、それでも中盤以降にどの研究を優先すべきかは迷った時は住居や施設が最低でも「肌寒い」を維持することを考えて計画を立てましょう(できれば過ごしやすい以上がいい)
建物内の温度は-20℃を0として-10℃されるごとに-1、ジェネレーター及び暖房や各種施設のアップグレード、または断熱の研究に伴い+1され、プラスマイナス0のときに「肌寒い」となります
例えば数日後に-50℃(-3)になるのが分かっていて
- 宿泊小屋(+2)
- 暖房(+1)
- 製材所(+1)
までの研究が済んでいるとします
(製材所としましたが、1段階目の施設なら全てが当てはまります)
住居はヒートゾーンの範囲(+1)なら宿泊小屋(+2)でも肌寒いを維持できますが、範囲外ならジェネレーター領域UP(+1)か蒸気ハブ(+1)、あるいは住宅(+3)の研究を検討すべきでしょう
製材所なら蒸気製材所(+2)と暖房(+1)、あるいは製材所(+1)と改良型暖房(+2)や、製材所(+1)と暖房(+1)と蒸気ハブ(+1)が候補になります
どうすべきかは石炭等各資源の入手量や研究速度に左右されるため何が正解かは一概にいえませんが、「寒い」以下だと病気や危篤になりやすいですし、「非常に寒い」以下だと施設が機能しなくなってしまいます
そうなる前に計画して研究を進めるようにしましょう
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