大志PKでの序盤の進め方について「こういう所に着目しながら進めるといいですよー」という、自分なりのやり方について紹介してみようと思います
はじめに
皆さんはゲームを開始した時に最初にすることは何でしょうか?
まずはじっくり内政?
それともいきなり弱小相手に宣戦?
いろんな大名でやっているとそのうちパターン化されて「けっこう適当に進めても大丈夫」という人も多いとは思いますが、「いつも最初に何しようか悩んでしまう」という人向けに超級「川中島の合戦」シナリオの浅井長政を例にして、私なりの着目ポイントを紹介しながら解説してみようと思います
1.農兵か足軽のどちらを使うか決めよう
私はまず農兵か足軽、どちらを中心に募兵するかを決めています
とはいっても、最初は金のかかる足軽を揃えることはできないので農兵中心になりますが。
でも、「農兵を揃えた方が強い」という大名もいるのでまずはそちらを確認します
確認するポイントは
- 志効果
- 大命
- 方策
の3つです
この中で兵レベルを上げる事ができるものがどれだけあるかを確認してみましょう
浅井長政を例にすると志効果と方策は特になし、大命に「農兵精錬」があることがわかりました
足軽レベル1=農兵レベル2であるため、どちらを中心にしても差はないように思えますが、大命を使わないといけないことを考えると中盤以降は足軽を増やした方が安定しますね
したがって序盤のまだ周りも弱いうちは農兵中心でいき、少しずつ足軽を増やしていく方針でいきます
でもレベル3以上にはできないため、有力大名と戦うと地力の差が出てしまうかも。(近場では長宗我部元親とか)
2.騎馬か鉄砲のどちらを使うか決めよう
単に部隊を騎馬隊や鉄砲隊にしたところで大して役に立つわけでもなく、数が揃うのも中盤以降となるのですが、最初から方針を決めておいた方がいいです
ここで確認すべきポイントは4つ。
- 志効果
- 大命
- 方策
- 個性
基本的には騎馬や鉄砲を強化するものがあってこそ騎馬隊や鉄砲隊が真価を発揮するので、これらを強化するものは要チェックすべきです
浅井家の場合では志効果と大命は特になし、方策の精鋭騎馬や精鋭鉄砲は他の大名と同じく10000揃えれば解禁となるので個性に重点を置いてみます
浅井家の武将の個性を確認してみると
- 磯野員昌が騎馬配備
- 野村直隆が鉄砲配備
を持っていることがわかります
さあ、どうしようかな?と考えてみたところで、近くにいる一色家に鉄砲配備を持つ稲富祐秀がいる事を確認。
配下にすれば方策の「稲富流砲術」が解禁されるので鉄砲で行く事に決めました
(ちょっと遠いけど弱い鈴木家も鉄砲配備を持つ武将が多い)
3.方策の方向性を決める
方策の方向性も決めておきます
ですが、全大名共通で最初は
- ポイントの低いものを5つ
- 農10商10軍10論50を貯めて提案強化・基
を覚えて、提案ポイントを多く貯めれるようにしておきます
(提案強化・基は方策を5つ覚えると解禁されるため)
浅井家の場合、それ以降は
- 最初は農業と軍事を中心に兵站管理まで
- それ以降は商業と軍事中心に精鋭鉄砲経由で当世具足まで
といった感じで方策を覚えていくことにしました
鉄砲を使うことを決めたため精鋭鉄砲経由としています
それと、もちろん内政系など他のも取っていきましょう
災害軽減系も早めに欲しいです
重要度としては川除普請>水路整備>雪除普請=耐震補修=西洋医学といった感じでしょうか
浅井家は雪除普請はかなり遅くてもいいですね
地震はあまりおきませんが、起きると被害がでかいことは覚えておいた方がいいと思います
4.戦う相手を決める
戦う相手もあらかじめ決めておけば、準備もしやすく特に序盤は勢力拡大も早くなります
浅井家の場合は、
- 若狭武田
- 一色
- 斎藤
- 六角
- 足利
- 北畠
といった順番がいいかな?と思ってます
若狭武田はどのシナリオでも浅井家に最初に滅ぼされる筆頭の大名ですね
次いで先ほど紹介した稲富祐秀のいる一色家を狙います
斎藤・六角・北畠を制圧したいのは、とにかく織田を伸張させたくないからです
ゲーム中で屈指の強さを誇る毛利と北条は地理的な関係で対処のしようがないですが、織田はこちらが早めに美濃と伊勢を制圧しておけば抑え込むことが十分に可能です
足利は大命を使ってしつこく包囲網を組んでくるため早めに潰したい、との思いからやや優先順位を上げました
まずはこの順番で進めて、上洛してくる毛利やまだ敵にしたくない武田と同盟を結びつつ畿内統一を図るのがいいのではないでしょうか?
いざ、実践
まず最初に行ったのが
- 各城の農兵を3200まで募兵
- 全施設の撤去、並びに朽木・国友に商人町、姉川・番場・松尾山・勝楽寺に巡検所を建設
- 浅井久政と遠藤直経と野村直隆を清水山城に、阿閉貞征他2名を佐和山城に配属します
募兵の数値にあまり意味はないです
ただ、これだけあれば序盤は困りません
各所に巡検所を建設したのは決戦で優位に立つためです
PKは無印版と違い兵数の差が大きく左右するので、敵国にも効果がある巡検所を兵数上限の低い郡に作用するように建設すれば序盤は特に高い効果を得られます
斎藤家で最初に落とすべき城は大垣城で、できればその手前にある兵数上限8400の垂井か5500の曽根で決戦したいです
同様に六角家で最初に落とすべき城は日野城で、その手前にある兵数上限6700の黄和田で決戦しておきたいところです
黄和田には六角家の巡検所効果が最初からあるのでこれを上回るところまでレベルを上げておくのが目標です
配属に関しては遠藤直経が能力重視、野村直隆は鉄砲配備持ち、浅井久政と阿閉貞征は士気向上持ちというのが理由です
士気向上は持っているだけでお手軽に士気を上げれるので、ちょっとした部隊の強化に向いています
斎藤家滅亡まで
武将の移動が終了したら4月中に若狭武田家に宣戦。
5月には強攻で後瀬山城をあっさり制圧したので、次は一色家(というか稲富祐秀)に狙いを定め、無事9月の収穫までにゲットすることができました
一色家は士気向上持ちが複数いるので適度にばらけさせてから、次の目標である大垣城へ。
と思ったら織田と武田もこちらに乗っかってきました
こうなると「どっちが先に斎藤家を滅ぼすか」という事になるのですが、こちらは進路を急遽変更して郡上八幡城へ、さらに弓木・建部山城からも2000の軍勢を作ってこちらを大垣城へ進軍することに。
結果、こちらが稲葉山・大垣・郡上八幡を、織田が烏山を、武田が岩村城をとった形になりました
せっかく作った巡検所が意味をなさなかったのが残念です
しかも信長が斎藤家に攻め込んだことでお市が嫁ぐイベントが発生して、織田家とは婚姻関係になってしまいました
わりと早めに潰すつもりだったけど、こうなったら徹底的に利用してやろう
畿内の半分を制圧
織田が先に六角家に攻めると色々と面倒なのですが、こちらも兵糧がないので9月まで待つことに。
9月になってから六角家に宣戦すると足利家が大命を使って包囲網(足利・六角・山名・波多野・姉小路)を組んできましたが、ほとんど城外決戦で事足りたので特に問題なし。
波多野はカウンターで5000くらいの軍勢で滅亡させることにも成功。
その後、もう1度大命での包囲網をくらいましたが予定通り足利・北畠を殲滅、ついでに筒井・河内畠山も倒して、残るやっかいな敵は三好くらい。
その三好は飯森山城経由で攻めれば特に問題ないでしょう
ちなみに決戦は1回操作ミスして手動でやりましたが、それ以外は全てスキップしてます
方策も精鋭鉄砲まで取っていて、あと2回くらい評定をすれば当世具足もとれるはず。
今の段階でも鉄砲隊にすると約20くらい攻撃力が上がっています
あとは少しずつ足軽も増やしていければいいけど、これはもう少し時間がかかりますね
だいたいこんな感じでやってみましたが、4年経たずにここまでこれればまあまあじゃないかな?
ちなみに今回は記事を書きながらのプレイだったので正確な時間を計っていませんが、プレイに集中すれば2~3時間でこの辺までは十分これると思います
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