信長の野望大志の川中島の合戦シナリオの織田信長の序盤の進め方について書いてみようと思います
この進め方が最適という訳ではないので、こんな進め方もあるんだな、くらいに思ってもらえると助かります
難易度上級、チュートリアルなし以外の設定はデフォルト通りです
志
このシナリオでは初期の志はうつけの天下ですが、稲葉山城を落とすと天下布武に変わります
特に天下布武の志特性があまりにも便利すぎるので、最初にプレイする大名としてはおススメかと。
うつけの天下(うつけのてんか)
うつけの天下の志特性は海運奨励と母衣衆組織です
海運奨励
- 海上貿易:港のある商圏の金銭収入が増える
- 海運都市:港のある商圏が毎月成長する
- 津島衆:兵糧・軍馬・鉄砲購入時の価格が下がる
- 市の独占を禁ず:商圏の独占ができなくなる
海運都市が解放される条件は「漁港のある商圏に2個進出する」で、津島衆が解放される条件は「10個以上の商圏に進出する」です
母衣衆組織
- 轡の音:大名自らが出陣すると部隊の士気が上がる
- 少数精鋭:敵より少ない兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がる
- 奇跡の雨:行軍で悪天候の影響を受けず決戦で部隊の移動速度が上がる
- 尾張の大うつけ:親善の効率が下がる
少数精鋭が解放される条件は「勢力の足軽を1500以上にする」で、奇跡の雨が解放される条件は「今川家との決戦に勝利する または決戦に5回以上勝利する」です
天下布武(てんかふぶ)
天下布武の志特性は兵農分離と楽市楽座です
兵農分離
- 近代兵装:足軽の戦闘力が上がり、俸給が安くなる
- 三段撃ち:鉄砲を装備した部隊の攻撃力が上がる
- 軍役免除:拠点に農兵がいない場合農民の納める兵糧が増える
- 過渡期の農兵:農兵の納める兵糧が減る
三段撃ちが解放される条件は「鉄砲を2000以上所持する」で、軍役免除が解放される条件は「農兵0かつ足軽2000以上の拠点を5個所持する」です
楽市楽座
- 自由交易:進出した商圏が「楽市楽座商圏」になり成長速度が上がる
- 市場開放:3つの勢力が進出済みの商圏にも進出できる
- 銭の力:領内の商圏の影響力が毎月上がる
- 市の独占を禁ず:商圏の独占ができなくなる
市場開放が解放される条件は「15個以上の商圏に進出する」で、銭の力が解放される条件は「金銭収入を2500以上にする」です
内政について
農業
農業についてはこちらをどうぞ
清洲城・犬山城は土地柄のせいか、治水が低い傾向があります
ですがゲーム開始直後に洪水が起きるのは(たぶん)ないと思うので、初年度は草刈りで生産性を上げておきます
商業
商業についてはこちらをどうぞ
商業は3方が敵に囲まれていますが、東は桶狭間の戦い終了後に水野家従属・松平家独立からの織徳同盟となるので東に向けて商圏を伸ばせます
また北畠家と通商を行うことで水野家から志摩経由で西へ向かうのもおススメです
志特性の海運奨励も解放しやすいです
いずれ滅ぼす斎藤家ですが、最初から通商を結んで商圏を成長させてから侵攻するのも1つの手です
史実では斎藤義龍は信長を憎んでいたとされていますが、通商を結ぶことはできます
ちなみに本願寺家とは通商を結ぶことは難しいと思います(というかたぶんできない)
序盤の進め方
このシナリオに限った事ではないですが、基本的に史実通りに進めていくのが進めやすいです
ただ、今回のプレイではこういう順番で進めてきます
- 桶狭間の戦い
- 長島城
- 美濃攻略
史実では長島城を落とすのはかなり後ですが、今のうちに落としておいた方が美濃攻略のうえでも西に商圏を伸ばすうえでも重要です
どうせ本願寺家とは親善を行っても通商を結ぶことができないので、侵攻の邪魔になる長島城はこの段階で落としておいた方がいいと考えます
桶狭間の戦い
オープニングイベントで信長の決意を見た後はいきなり言行録桶狭間の戦いが始まります
史実通り桶狭間の戦いを終わらせてから次を見据えるのが基本です
- 織田信長が鳴海城を包囲する
が条件で、最初の月から出兵してしまって大丈夫です
そのまま鳴海城をとりたいので清洲・犬山から2隊ずつ計4部隊で攻め込みます
馬や鉄砲はもったいないので兵科はなしで。
鳴海城を包囲したら言行録が追加されます
- 桶狭間で今川軍を破る
今川義元が岡崎城から兵25000を引き連れて桶狭間で待機しているので、部隊を桶狭間まで移動させて決戦をします
この決戦では陣形が選べません
マップ中央辺りで義元を発見すると義元隊は混乱、味方部隊は強襲となるので、混乱している間にインペリアルクロスで包囲しておけばあっという間に潰走してそのまま勝利できます
相手の陣を潰しに行く必要もありません
桶狭間の戦いが終わったら志特性奇跡の雨が解放され、松平家が独立し水野家が従属します
離れ小島となった鳴海城を引き続き包囲して落とします
打って出ることもあると思いますが、兵力・部隊数共にこちらの方が上なので問題ないはずです
鳴海城を落とせば鳴海商圏から東へと進出することができます
これで東からの脅威がなくなったので今川家とは講和をします
いつまでも戦争状態というわけにもいかないので。
ただし、しばらくは交渉に応じないので毎月交渉に応じるかどうか確かめておきます(4か月くらいで講和に応じる?)
長島城攻略
桶狭間の戦いが終わると美濃攻略の言行録が始まるのですが、美濃を落とすには戦力が足りません
そこで西へ商圏を進出する上でも邪魔な長島城を先に落としておきます
落とした鳴海城の兵が回復し、今川氏真と講和できたら長島城を落としにかかります
北畠家とは同盟を結んでおけばこちら側についてくれます
本願寺家に味方する他の勢力は長島城から遠いので問題ありません
長島城を落としたら講和しておくことを忘れずに。
美濃攻略
準備が整ったら美濃攻略を開始します
六角家とは同盟していても斎藤家に助力するので、織田VS齋藤・六角になるのは避けられません
戦力的には五分か、相手の方が上かと思います
また、斎藤家に宣戦布告すると同時に言行録「お市輿入れ」が開始されるので前もって浅井家の心証を上げていてもいいでしょう
実際に狙うのは大垣城か稲葉山城にしておきます
そうしておけば烏峰城や岩村城を攻略する時に六角家の邪魔が入る確率が少なくなります
今回は狙うのは稲葉山城で敵は大垣城に集結したので、こちらの方が先に布陣できたことで陣効果を得て戦闘は有利に運びやすくなります
戦力的に五分五分なら地の利を生かしましょう
稲葉山・大垣を奪ったら後は残った城を落としていきます
齋藤家を滅亡させることができたら美濃・尾張と中々の勢力になっているはずです
その先
それ以降は史実通り六角家へと進行するのがいいでしょう
恐らく足利家が六角家に助力しますが、志特性に沿って足軽中心の部隊を作っていれば決戦に勝つのは難しくありません
今回のプレイでは家康が信玄に滅ぼされるという展開になったため、上京する際に武田と同盟を結んで後顧の憂いを絶ってから進軍することになりましたが、上級でも近畿統一はそれほど難しくないなと感じました
一大勢力になってから武田と事を構えるのか、更に西進して四国や中国を目指すかといった所で選択を改めてする事になるでしょうが、それは展開次第です
今回はここで終わります
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