2020.5.28に追加されたシナリオ「呂布討伐戦」を少し触ってみた感想を書いてみようと思います
呂布討伐戦の概要
「呂布討伐戦」は有料の追加シナリオです
スタート時のオープニングムービーがツイッターで公開されています
また、この追加シナリオを購入するとこのシナリオに付随したイベントも追加されます
シナリオは198年3月スタートで呂布が劉備を徐州から追い出して州牧となり、袁術が仲を興した辺りからとなっています
勢力図はこのような感じです
外交関係を見ると曹操が劉備と24か月、袁紹と12か月の同盟を組んでおり、呂布が袁術と24か月、張楊と12か月の同盟を組んでいます
曹操陣営(曹操・劉備・袁紹)VS呂布陣営(呂布・袁術)といった感じですね
ただし、既存イベントの「董承の密勅」を発生させると曹操と劉備の関係が敵視となるので、この辺のバランスは変えることが可能です
このシナリオは史実モードであるため、イベントを発生させると基本的には曹操と袁紹がより大きくなっていきます
というよりも、呂布と袁術は立て直そうと思っても心が折れるレベルにまで弱体化するので、この2人でプレイするならイベントは発生させない方がいいと思います(そのままでも曹操と袁紹は十分強いです)
追加イベントの中身と結果
追加イベントは以下を確認しました
- 陳登の策略
- 下邳水攻め
- 易京の戦い
- 偽帝の落日
これらは曹操や袁紹が労せずして都市を獲得でき、呂布・袁術は都市を失い戦力低下します
呂布や袁術でプレイするなら起こさない方がいいでしょう
なお、これらのイベントは「呂布討伐戦」以外のシナリオでも条件を満たすと発生させることができます
陳登の策略
陳登の策略は「呂布討伐戦」で始めるなら18ターン経過で発生条件を満たすことができます
発生後は以下の結果となります
- 小沛が曹操支配下
- 陳登・陳珪が曹操の配下武将に
- 小沛の郡が呂布の支配下だった場合、空白地に
下邳水攻め
「下邳水攻め」は「呂布討伐戦」開始直後でほとんどの条件を満たしており、さらに小沛が曹操支配下かつ、陳登の策略から6ターン経過で発生条件を満たすことができます
発生後は以下のような結果となります
- 呂布軍の戦力低下(50%)
- 呂布軍の支配都市が下邳のみとなる
- 呂布軍の配下武将の忠誠が低下
兵力は出陣中の部隊と合わせて30282→15141と50%減りました
出陣中の部隊から優先的に減り(0になると部隊が消滅)、それから都市の兵数が減る計算となっている模様です
支配地域は下邳のみで、周辺の府は空白地になります
忠誠は変化しない・変化大(-20)・変化小(-5)の3つに分類されます
- 変化しない:厳氏・高順・貂蝉・張遼・陳宮・呂玲綺
- 変化大(-20):魏続・侯成・宋憲
- 変化小(-5):それ以外の武将
易京の戦い
「易京の戦い」は「呂布討伐戦」開始直後から発生させることができます
発生後は以下のような結果となります
- 北平の兵力が33000→16500へ低下(50%低下)
- 都市の薊と郡の易京が袁紹支配下
- 薊に8100の兵士が追加
- 趙雲が劉備の配下武将に
偽帝の落日
「偽帝の落日」は「呂布討伐戦」開始の時点でほとんどの条件を満たしており、あとは199年1月上旬にするだけです
ただし、高い確率で空白地に進出するため、条件の1つである支配都市2つ以下が条件から外れるケースも出てきます
イベントを見るだけなら袁術でプレイして易京の戦いを発生させてから時間を経過させればOKです
他のイベントを発生させてもいいのですが、「董承の密勅」は発生させない方がいいです
劉備が曹操に滅ぼされる可能性がありますので。
発生後は以下の結果となります
- 袁術軍の配下武将が減る
- 袁術軍の戦力が低下
- 袁術軍の支配都市が1つだけになる
配下武将は紀霊・陳蘭・雷薄がいなくなるのを確認しました
ただし残った武将の忠誠度に変化はありません
また、袁術が病気扱いとなり能力値が低下します
支配都市は寿春のみとなりますが、府は袁術の支配下のままで、兵力は3000まで減ります
このあとは「義勇兵」の条件を満たすので6000にすることはできます
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