三國志14の銀河英雄伝説コラボ第3弾で配信されたキャゼルヌたちの能力・個性・戦法の詳細を調べてみました
キャゼルヌたちについて
2020/4/30に銀河英雄伝説のコラボ第2弾としてキャゼルヌ・シェーンコップ・フレデリカ・アッテンボローの武将データが配信されました
5/27までの配信となるので早めのダウンロードを推奨。
キャゼルヌは物資の運搬と負傷兵の回復が得意
キャゼルヌの能力・個性・戦法はこのようになっています
政治・知力・魅力は高いものの内政に役立つ個性を持っているわけではないです
しかし、運搬は貴重なため、いると有り難い存在であると言えると思います
戦闘に関しては能力は低いですが、戦法の後方支援の言葉通り他の部隊を支援する役目に向いています
個性の先輩も戦法の後方支援も負傷兵を回復するものであり、屯田も味方部隊の兵糧消費を抑えるものなので、長期間の戦闘時にいると地味に役立ちます
先輩は黄天と楽奏の両方の硬貨を持つが回復量は少なめ
キャゼルヌの固有個性は「先輩」です
- 次ターン開始時、自部隊を除く特定範囲内の自勢力部隊の負傷兵と士気を回復
効果自体は黄天と楽奏を足したものです
負傷兵は5%回復し、士気は5上がります
黄天の効果を確認していないので何とも言えませんが、似たような負傷兵回復の効果がある「令嬢」が10%なのでその半分となりますね
士気回復に関しても楽奏が10上昇であるためこちらもやはり半分となります
後方支援
キャゼルヌの固有戦法は「後方支援」です
- 系統:支援
- 依存能力:知力
- 対拠点:×
- 効果:味方機動アップと負傷兵回復
効果量はこのようになっています
機動アップは固定値、負傷兵回復はレベルに応じて上昇
負傷兵を1926抱えた方円のアッテンボロー隊にレベル毎に使ってみたところ、機動はレベル1~3でも変化はなく14→16に、負傷兵回復は502・704・905となりました
機動に関してはこれまでの他の調査の傾向から見ても各陣形ごとに固有の上昇値となっており(だいたい2割)戦法レベルが上がっても変わらないところは同じです
負傷兵回復に関しては約25%→35%→45%といった感じで上がっていきます
シェーンコップは味方の士気上昇と敵の士気低下が得意
シェーンコップの能力・個性・戦法はこのようになっています
味方の士気を上昇させる不敵の存在は大きいですが、シェーンコップ自体も豪傑+武力93もあるため一騎討ちに強く、士気が上昇しやすいです
鋒矢持ちでもあるためガンガン前線に出して活躍してもらいましょう
不敵による士気上昇は昂揚の1.5~2倍
シェーンコップの固有個性は「不敵」です
- 特定範囲内の敵部隊を撃破すると自部隊を除く範囲内の自勢力部隊の士気が大きく上昇
調べてみたところシェーンコップの3マス以内の味方の士気の上昇量は15~21でした
ただ上昇量の算出法がよくわからないという・・・
- A:シェーンコップ・味方・敵が3マス以内に収まっている時は味方の士気が19上がる
- B:Aの条件を満たし、士気が40以下の場合味方の士気が21上がる
- C:シェーンコップの3マス以内に味方がいるが、味方と敵が4マス以上離れていると味方の士気が15上がる
こういう傾向が出ましたがどうも釈然としないです
しかし似たような効果を持つ効果の「昂揚」は士気上昇が10なのでそれと比べると1.5~2倍近く上昇しているからまぁいいかと。
薔薇騎士は士気ダウン効果が優秀
シェーンコップの固有戦法は薔薇騎士です
- 系統:攻撃
- 依存能力:武力
- 対拠点:×
- 効果:ダメージと敵士気ダウン
戦法レベルに応じてダメージと士気ダウンがアップする
戦法レベルに応じてダメージが上がるのはお約束であるため割愛。
士気ダウンはレベル1で20、レベル2で36、レベル3で37という結果が出ました
レベル2と3での差はほぼないものの士気が約35下がるというのはかなり大きいです
あとで紹介するアッテンボローの幻術や罵声持ちの武将と組み合わせるのがおすすめです
フレデリカは内政で使うべきか前線に立たせるべきか・・・
フレデリカの能力・個性・戦法はこのようになっています
能力値的には内政タイプですが、内政で真価を発揮するような個性がほぼなく、むしろ戦闘向きの個性が多いというなかなかに使いどころが難しいタイプです
固有戦法の論理演算はけっこう優秀なので戦闘で使いたくはなるのですが・・・
一途は味方の状態異常期間を半減する
フレデリカの固有個性は「一途」です
- 自部隊を除く特定範囲内の自勢力部隊(男)が状態異常になった際、期間を短縮
あえて兵站を切らせた味方の3マス以内にフレデリカを置いてみたところ、混乱が15→8足止が10→5へと短縮されました
状態異常短縮タイプの個性はどれも期間が半分になるものであり、一途も同じと言えますね
対象が男武将限定となっていますが、ゲーム中に出てくる武将のほとんどが男であるため、この制限は気にしなくてもいいでしょう
論理演算は戦法レベル2以上で使うのがおすすめ
フレデリカの固有戦法は「論理演算です」
- 系統:支援
- 依存能力:知力
- 対拠点:×
- 効果:味方全能力アップ
全能力が25%アップ、ただしアップ期間は戦法レベルに応じて長くなる
論理演算は自分を含めて味方の全能力を約25%アップさせます
ですが、機動は各陣形ごとに固定値の模様。
この能力アップは戦法レベルの値に関係なく約25%のアップです
ただし、アップ期間は戦法レベルが高いほど長くなり、レベル1で約15日、レベル2で約21~22日、レベル3で約27~28日くらいでした(基本性能は10日)
レベル2で使えば切れる前にレベル1が使える程度の期間アップしてくれます
アッテンボローは固有個性・戦法よりも幻術の存在が大きい
アッテンボローの能力・個性・戦法はこのようになっています
アッテンボローは固有個性・固有戦法共に特筆すべきものではありませんが、ターン毎に敵の士気を10下げる幻術というチート個性をもっているのが大きな利点です
シェーンコップの薔薇騎士や罵声、一騎討ちをうまく使えば多くの負傷兵を確保することも出来たりするので常に前線に出したい武将の一人と言えるのではないでしょうか
後輩は兵站が切られると約20%部隊の能力が上昇する
アッテンボローの固有個性は「後輩」です
- 兵站切れした際、自部隊の全能力が上昇
※兵站が切れた次のターンで時間を進めて初めて上昇する
兵站切れしたときは士気が15下がるため、単純に兵站が切れた前後での比較は意味をなさないため、アッテンボローと同じ能力を持つ武将を用意して比較してみました
陣形は魚鱗で、兵数は3000でのものです
武将 | 兵站が切れる前 | 兵站が切れたあと | 上昇率 |
アッテンボロー | 攻軍 667 防御 668 攻城 289 破城 12 機動 15 |
攻軍 755 防御 756 攻城 327 破城 15 機動 18 |
攻軍 0.131 防御 0.131 攻城 0.131 破城 0.25 機動 0.2 |
新武将 | 攻軍 667 防御 668 攻城 289 破城 12 機動 15 |
攻軍 629 防御 630 攻城 272 破城 12 機動 15 |
攻軍 -0.056 防御 -0.056 攻城 -0.058 破城 0 機動 0 |
この結果を見る限りだと差が13%+5%=18%≒20%とするのが妥当かな?と思います
しかしながらいくら能力が上昇するとはいえ、兵站が切れた状態のままだと士気がどんどん減り続けて、部隊の能力も下がり続けるため、あくまでも部隊を壊滅させないための保険くらいに考えないと危険です
陽動作戦は威力・追加効果共に普通
アッテンボローの固有戦法は「陽動作戦」です
- 系統:計略
- 依存能力:知力
- 対拠点:×
- 効果:ダメージと混乱付与
戦法レベルに応じてダメージ及び混乱日数アップ
黄巾の乱シナリオの卞喜(知力63)に対して、魚鱗で兵数3000のアッテンボローが戦法レベルを変えて撃ってみたところ、
- ダメージ769 混乱4日
- ダメージ1076 混乱5日
- ダメージ1384 混乱6日
となりました
追加効果の混乱は基準効果期間が2日であるため、おまけ程度でしかないですね
範囲攻撃であることがせめてもの救いです
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