大志では発売前からこれまでのシリーズ以上に外交が重要と言われてきましたが、しばらくプレイして本当にそうなのか?と疑問が出てきました
※こんな書き出しで始まっていますが、発売当初と違いバージョンアップを重ねるごとにCOMの思考が変化してきており、内容が合わなくなってきたのでタイトルと中身を書き換えています
外交の基本
まずは外交の基本から
外交を行うには武将を奏者に任命して他家大名の心証を上げる必要があります
心証というのはシリーズ作品でいうところの友好度みたいなものです
この心証を例えば同盟を組みたいなら60まで、婚姻をしたいなら80まで上げてから交渉をすることで同盟・婚姻等を結ぶことができます
また、交渉の際にはなんらかの見返りが要求されることもあります
交渉を行うために必要な心証の数値は以下の通りです
- 20:通商可能
- 40:取引可能
- 60:同盟可能
- 80:婚姻可能
外交のメリット
外交を行う上で得られるメリットは大きく2つあります
1つは通商可能による商圏ネットワークの拡大です
よっぽどの大大名で始めれば話は別ですが、ゲーム序盤は自領の商圏の進出を終えてしまうと金銭収入が伸び悩みます
投資で商圏を成長させることもできますが、かかるコストを考えると他家の商圏に進出した方が安上がりな事が多いです
金を多く入手出来れば足軽の雇用や馬や鉄砲も多く揃える事ができるようになりますからね。
もう1つの利点は同盟や婚姻をすることで敵の数を少なくできる事です
近隣大名1家を相手にする力があっても複数の大名家を相手にする余裕は特に序盤はないです
自分は西に進出したいというのであれば東の大名家と同盟を組んでおけば安心して侵攻を開始できます
外交のデメリット
デメリットも挙げておきます
それは商圏への進出が2度手間になることです
他家の商圏へ進出するという事はいずれ攻め込む相手の商圏へ進出することでもあります
宣戦してしまうと他家の商圏からは追い出されてしまうので、たとえ相手の城を奪ったとしてももう1度その商圏に進出し直さないといけなくなります
商業コマンドはゲーム開始直後は1回しかできないので、攻め込む前の商圏ネットワークを再度形成しようとすると、場合によってはかなり時間がかかるためその間は減収状態となってしまいますね
また、自領内の商圏に相手も入ってくるため、金収入が思っていたよりも伸びないというのもあります(この影響がけっこう大きい)
最後に
以前はもう1つのデメリットを挙げて、だからあんまり外交って重要じゃないよね、という結論の記事を書いていたのですが、バージョンアップで大名の思考に変化が加えられたため、さすがに結論を変えざるを得なくなりました
まず、AIが全然好戦的でなかったのが、こちらの残存兵力の状況を見計らって宣戦してくるようになりました
戦国立志伝ほど隙あらば攻められるというわけではないものの、見せかけでもいいので募兵で城に兵士を残しておかないと思わぬタイミングで攻められる、なんてことも。
そうならないためにも外交で同盟を結ぶことの重要性が増しています
でも婚姻は・・・どうでしょう
自分のタイミングで破棄することが気にならないなら結んでもいいかもしれません
私は気にするタイプですので北条氏康でプレイした時は武田と今川どっちでもいいから破棄してくれないかなぁと思いながらプレイしていました
また、その時のプレイでは金欠に悩まされたのを覚えています
しかしそれでもメリットの方がデメリットを上回っているとは感じています
自分のプレイスキルによって評価が変わる部分ではあると思いますが、とりあえずここでの結論は外交をきちんとしていきましょう、という事にしておきます
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