立花道雪・宗茂親子に新たに志が追加設定されたのでやってみる事にしました
シナリオは迷ったのですが、周囲が同じような大きさの勢力ばかりであるためあまり難しくない群雄集結を選んでいます
志
大名選択では宗茂ではなく父の道雪を選ぶ事になります
隠居して宗茂を大名にした際に、宗茂の「西国無双」ではなく道雪の「雷神」を選ぶ事もできますが、今回は雷神を継承せず西国無双を選びます
道雪の斬雷の武魂は使い勝手がよくなった鉄砲隊を更に強くするためのものがあります
雷神を継承するにせよ西国無双でプレイするにせよ志特性の立花の流儀は両者に共通したものなので、好きな方を選ぶのもいいと思います
ただ、立花の流儀には交渉が不利になるものがあります
講和でふんだくられる可能性が高いので、最低レベルの要求で講和できる条件は頭にいれておくといいと思います
西国無双(さいごくむそう)
西国無双の志特性は生一本の勇士と立花の流儀です
生一本の勇士
- 剣と笛と:決戦で初撃の攻撃力が大きく上がり士気の自然回復量が大きくなる
- 窮地に走る疾風:決戦で部隊の移動速度が上がり、戦況が不利に動いている時に家臣が提案しやすくなる
- 柳川の奇跡:籠城戦で士気が下がりにくくなり領内で決戦すると部隊の防御力が上がる
- 世間知らず:拠点を失うと家臣の忠誠と民忠が大きく下がる
窮地に走る疾風が解放される条件は「決戦に3回勝利する」で、柳川の奇跡が解放される条件は「強度がA以上の拠点を2個所持する」です
立花の流儀
- 迅雷の兵法:敵より少ない兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がる
- 文武両道:軍事以外の施策力を多く獲得できる
- 功ありて誇らず:足軽の俸給が安くなる
- 義理堅実:親善の効率が下がり同盟勢力以外との交渉が不利になる
文武両道が解放される条件は「農業・商業・論議の方策をそれぞれ2個以上実行する」で、功ありて誇らずが解放される条件は「勢力の足軽を5000以上にする」です
雷神(らいじん)
一応道雪の雷神についても紹介しておきます
雷神の志特性は斬雷の武魂と立花の流儀です
斬雷の武魂
- 鬼道雪:大名自らが出陣すると、部隊の士気が上がる
- 雷鳴:鉄砲を装備した部隊の攻撃力が上がる
- 奇正相生:決戦で初撃の攻撃力が大きく上がり部隊の視界が広くなる
- 奥の歩み:決戦で部隊の移動速度が下がる
雷鳴が解放される条件は「鉄砲を2000以上所持する」で、奇正相生が解放される条件は「決戦に10回以上勝利する」です
立花の流儀
- 迅雷の兵法:敵より少ない兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がる
- 文武両道:軍事以外の施策力を多く獲得できる
- 功ありて誇らず:足軽の俸給が安くなる
- 義理堅実:親善の効率が下がり同盟勢力以外との交渉が不利になる
文武両道が解放される条件は「農業・商業・論議の方策をそれぞれ2個以上実行する」で、功ありて誇らずが解放される条件は「勢力の足軽を5000以上にする」です
内政指針
農業と商業について竹中家の大まかな特徴とどんなことを優先するかを以下に書き記しました
農業
農地の初期値も発展性も少し心もとないので、序盤から積極的に他領に侵攻して裕福な土地で農業をした方がいいです
立花山城や岩屋城は流民の初期値はかなり多いのですけどね・・・
基本的には米に苦労する事になります
商業
特殊商圏の博多商圏を最初から持っているのがでかいです
早めに独占できれば農兵から足軽へと兵種を変える事ができ、足軽を5000以上集めれば志特性の立花の流儀の効果である功ありて誇らずを解放出来さらに金銭的な余裕が早い段階でできるようになります
序盤の進め方
ゲーム開始後すぐに道雪を隠居させたら、以下のような流れで進めていきます
- 黒田家攻略
- 小早川家攻略
- 龍造寺家攻略
黒田家攻略
立花家は農地の初期値が低く米収入に不安があるので、弱い割には農地の初期値が10000越えの城を2つ持ちながらも、兵力差があまりない黒田家に照準を合わせます
岩屋城以外で2部隊出せるよう戦闘向きの武将を配置したら侵攻開始です
黒田官兵衛や子の長政は優秀な武将ですが、宗茂の鎮西一は自分だけでなく周囲の味方の攻撃力と士気攻撃力を上げる大変優秀な戦法です
宗茂を軸にすることで決戦を優位に展開する事ができます
小早川家攻略
もうこの辺から流動的になりますが、勢力の大きさ的には次は小早川家に照準を向けるの妥当でしょう
今回のプレイでは黒田家を滅ぼした時点で大内家が吉川家に、大友家が西園寺家に向けて侵攻を開始したので、いいタイミングで小早川家に攻める事ができました
龍造寺家攻略
博多商圏を独占し商圏を拡充して足軽を増やしていけばだいたいこの辺で功ありて誇らずを解放できるはずです
さらに足軽の数を増やせるようになるのでちょっと兵数が多めな龍造寺家に矛先を向けます
今回はどさくさに紛れて鍋島家が途中から龍造寺家に対し宣戦をしてきて伊万里・平戸城と龍造寺家の武将を取られてしまいました
結局鍋島家が主家を滅亡させる形になってしまいましたが、兵力的にはこちらにまだまだアドバンテージがあるし、その後鍋島家に宣戦してあっさりと伊万里と柳川城をゲットできたので、これで良しとしておきます
今後の流れ
北九州では圧倒的に有利な状態を築くことができました
九州で苦労しそうなのは大友家と島津家ではありますが、この群雄集結というシナリオは何といっても有能な武将が掃いて捨てるほど使えるし、序盤はどこも同じような大きさの勢力だしで上級でやってもかなり楽に進める事ができます
それに加えて立花家は特殊商圏持ちな上に、足軽の俸禄が安くなる志特性も持っているなど、色々と優遇されています
早めに精鋭足軽を覚えると中盤まで無双できるし、金も余ってくるくらいです
この先は位置的に後顧の憂いを断っておきたいので九州統一をメインにしつつ中国・四国を伺うのがオーソドックスな方針でしょう
ちなみに今回のプレイでは講和以外の外交コマンドを禁止しています
米のやりくりに困りますが、それくらいの縛りを入れないとどうにも緊張感のないものになってしまうくらいの難易度なので、とりあえず1回クリアしたけど、まだ上級でやるのは怖いと感じている人にはおススメの大名だと思います