三國志14の奸雄・脱兎・任才・矍鑠・神将といった自部隊の能力が上がる系のユニーク個性(その武将しか持たない個性)の詳細を調べてみました
※v1.04による任才の変更に関して調査・修正しました
自部隊の能力が上がるタイプの個性の範囲や効果はどのくらいあるのか?
奸雄・脱兎・任才・矍鑠・神将は条件を満たすと自部隊の能力が上がるタイプのユニーク個性です
これらの個性が発揮された場合の能力の上がり幅や範囲について調べてみました
※特に記載のないものは陣形を魚鱗、兵士を1000にして調査した時の結果を記載しています
奸雄はオーソドックスなバフ個性である
奸雄の効果は「自部隊を除く特定範囲内の自勢力部隊の全能力が上昇(艦船・兵器以外)」となっています
所持武将は曹操です
効果範囲と上昇量はこうなっています
- 範囲:3
- 上昇:ボーナス値約72%アップ、合算で約10%アップ
相手がだれであれ効果を受けることができるという違いはありますが、基本的には親愛武将と同じ効果があります
使いやすいオーソドックスなバフ個性ではないでしょうか
脱兎で上がる機動は割合ではなく固定値
脱兎の効果は「退却中に自部隊の機動が上昇、ZOC無視(艦船、兵器以外)」となっています
所持武将は劉備です
ZOCというのは簡単に言ってしまうと「敵と隣接していると移動に時間がかかってしまうという」ゲーム上の制約のことです
脱兎はこれを無視できます
しかし、今回の調査とは関係ないため、退却中にどれだけ機動が上がるかだけを調べました
なお、艦船兵器以外という但し書きは、ZOC無視のみの事を言っているのではなく、脱兎の効果そのものが艦船兵器だと発揮されないことを意味しています
魚鱗 | 鋒矢 | 雁行 | 方円 |
---|---|---|---|
14→14+5 | 21→21+6 | 12→12+4 | 13→13+5 |
鶴翼 | 長蛇(平地) | 長蛇(森山) | 錐行 |
16→16+4 | 19→19+5 | 28→28+9 | 27→27+9 |
魚鱗と鶴翼の関係を見る限りだと、基礎値は鶴翼が高いのにボーナス値が低い(しかし合算では基礎値が高い鶴翼の方が高くなる)ので、割合で増えるのではなく、陣形ごとに上昇する定数が決められている模様です
もっとも高くなるのは長蛇で山や森にいるときの37となります
劉備は長蛇を持ってはいませんが…
ちなみにこの上昇量は疾走と同じです
ZOC無視の効果を持っているとはいえ退却時限定であるため、やや使いにくいのではないでしょうか
任才は自勢力部隊が多いと無尽蔵に上がるわけではない
任才の効果は「特定範囲内に自勢力部隊が多いと、自部隊の全能力が上昇」というものです
所持武将は孫権です
効果範囲と上昇量はこうなっています
- 範囲:3マス
- 上昇:合算で約20%アップ
説明では自勢力部隊が多いと全能力が上昇とあるので、どんどん能力が上昇していくのかと思いきや、3部隊以上で効果を発揮するようになり、しかも1段階アップで終わりの模様です
範囲内に9部隊まで敷き詰めましたが、これ以上能力は上昇しませんでした
もしかしたらもっと部隊を配置すれば能力が上がるかもしれませんが…(知っている人がいたら情報欲しいです)
※v1.04のアップデートで10%→20%へとアップしました 3部隊以上で1段階しか上がらない所は変わっていません
矍鑠は60歳以上で効果を発揮する
矍鑠の効果は「自分が一定年齢以上の場合、自部隊の全能力が上昇、一騎討ちで優遇」というものです
所持武将は黄忠です
一騎討ちで優遇というのが具体的にどのようなものであるかはわからないので割愛しますが、いくつになると矍鑠の効果が発揮されるのか調べてみました
年齢:60歳以上
上昇:基礎値20%アップ、ボーナス値20%アップ、合算20%アップ
黄忠自体は黄巾の乱シナリオの早い段階で出すこともできますが、矍鑠の効果を発揮させることができるのは207年以降、つまり三顧の礼のシナリオ以降という事になります
合算での20%アップはかなりでかいですね
神将は攻軍と防御に特化していて上昇量も大きいチート個性
神将の効果は「自部隊を除く特定範囲内の自勢力部隊の攻軍、防御が上昇」というものです
所持武将は関羽です
効果範囲と上昇量はこうなっています
範囲:3
上昇:ボーナス値約214~221%アップ、合算で約30%アップ
ボーナス値に関しては陣形による違いや攻軍か防御かで若干の幅がありますが、合算すると約30%アップ(誤差1%未満)という結果になりました
攻軍と防御のみに特化した結果、上昇量は奸雄よりも多くなっています
この上昇量はかなりすさまじく、しかも神将の範囲内にいる全員が恩恵を受けるという優遇っぷり。
さすがは関羽といったところでしょうか
他には兵器にも適用されるのが特徴です(攻城や破城は上がりません)
とは言え、兵器の攻軍が上がったところで…というのはありますが。
三國志14のトップページに戻る
コメント