三國志14で支援系の政策レベルを上昇させると、どのくらいの効果が出るのか調べてみました
支援系の政策の種類とレベルによる違いの調査結果
支援の政策は5種類あります
- 軍制改革:部隊、都市の士気上限が上昇
- 兵站改革:部隊の兵糧消費量が減少
- 運搬開発:輸送隊の機動と輸送量が上昇
- 施設開発:Lvで施設解放(2:石壁、4:軍楽台、7:砦、10:投石台)
- 工法改革:都市の耐久回復量と建設速度が上昇
これらの中で施設開発はレベルを上げると建設できるようになるものが増えるだけなので今回の調査からは除外しておきます(ただし、工法改革で建設できる速度調査では全ての建設物を調べています)
軍制改革はレベル6を目安に
軍制改革は最初こそやや低調な上昇幅ですが、最終的には130まで士気上限が上がります
レベル5までだと110までしか上がらないものの、レベル6で114と伸びがよくなるので、たった1のレベル差を大きく感じられる境目ではないでしょうか
軍制改革に重きをおくならレベル6を1つの目安にするのがおすすめです
兵站改革は10まで上げてしまおう
部隊が出陣していなくても兵糧の3%は消費してしまいます
出陣中だとさらに消費量が上がるのが今作の仕様です
また、距離に応じても消費量が上がります
今回の調査では兵10000で都市から2マスの場所に待機し続けた時にその部隊がどれだけ兵糧を消費したかを算出しました
レベル1~4までは26~27ずつ減り、レベル5を超えると40ずつ減るという結果となりました
パーセンテージでいうと15%から11%強へと減ったことになります
10万以上の兵を動員できるようになると、この減少による恩恵は大きいと思うので、中盤以降はなるべく高いレベル(できれば10)をキープしたいところです
運搬開発は機動を重視しよう
このゲームにおいて前線へ兵士と兵糧を送り届けることはかなり重要な要素です
とりわけ輸送隊の機動は最重要だと感じるので、できれば10、せめて8まで上げて、機動を17以上にしておきたいところです
個性の運搬持ちと合わせるとレベル10で機動は27まで上がります
錐行まではいきませんが鋒矢より高機動です
輸送量に関してはレベル3を超えると金と兵糧が、5を超えると兵士の変動が大きくなるといった感じです
レベル6以上は兵士1500・金と兵糧2500ずつ定量で増えていきます
こちらも個性の調達持ちなら兵士+6000・金と兵糧+10000ずつ上乗せされます
調達を持っているとおおよそレベル6に該当するということですね
工法改革は上げなくてもいい?
まずは耐久回復量から。
正直これはよくわかりませんでした
レベル差を調査する前に、ターンを経過させる毎にどのくらい回復するか調べてみたのですが、割合でもなく定数でもなく、しかも回復量が増えたり減ったりするので、何かしらの法則性があるようには感じられませんでした
仕方がないので都市を落とした次のターンからの1ターンのみでどれだけ回復したか、レベル差による回復量を下表に記しておきます
耐久値のスタートは1076で都市の規模は小の交趾でのものです
基本的にはレベルが上がる毎に耐久回復量は上昇しています
でも提案で一気に回復できることもあるし、これ必要かな?って思っているのが正直な感想です
罠はレベル1で半分に、しかし1ターンで作れないなら期間短縮に意味はない
続いて軍事施設や罠などの建設についてです
一応政策レベルを上げれば期間短縮になるのですが、それよりも武将の能力や兵数による影響の方が大きい気がします
今回は能力All95・兵士3000の新規武将で建設してみての結果となります
まず、罠はレベル1以上で期間が半分になりました
最初はなにかの間違いだと思ったのですが・・・
ただ、それ以外は特に目を見張るようなものはありませんでした
建設は基本的に1ターンにつき1個しか命令できないので、20日かかるものが11日に短縮されたからといっても、結局は2ターンかかることに変わりはありません
さらに、この建設期間プラス移動日数もかかることを考えると、計画的な建設計画が必要だと思います
せめて中継コマンドのように建設先を複数設定できるようになってもらわないと、(罠に頼らないなら)耐久回復量と合わせてこの工法改革という政策はレベルを上げなくてもいいんじゃないかなと。
バージョンアップでこのへんが改善されると工法改革を上げる意味も出てくるのではないでしょうか
高レベルの支援系政策を持つ武将をピックアップ
最後にレベル4と5の支援系政策、ならびに文事武備を持つ武将をピックアップしておきます
施政で政策をセットする際の参考にしてみてください
※古武将、DLC武将を除く
政策 | レベル | 武将 |
---|---|---|
軍制改革 | 4 | 于禁、母丘倹、呉懿、司馬師、徐栄、曹叡、曹昂、臧覇、孫亮、張曼成、陳泰、程普、田豫、馬騰、劉邦 |
5 | 姜維、沮授、孟獲 | |
兵站改革 | 4 | 韓浩、劉諶、国淵、梁習 |
5 | なし | |
運搬開発 | 4 | 董昭、馬岱、李厳、杜畿 |
5 | なし | |
施設開発 | 4 | 蒯越、許攸、黄権、徐晃、朶思大王、張梁、陳登 |
5 | 皇甫嵩、諸葛恪、陸抗 | |
工法改革 | 4 | 公孫瓚、鮑信、満寵、鄭渾、婁圭 |
5 | 魏延、龐徳、呂蒙 | |
文事武備 | 2 | 司馬懿、陸遜 |
3 | 袁紹、諸葛亮、曹操、 |
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