商業区画で目にする「顧客が不足」というメッセージは早い段階から比較的目にすることと思います
顧客が足りないなら人口を増やせばいいのでは?
ということで住宅を増やしてみたけど全然改善されないという人はけっこう多いのではないでしょうか
つまり「顧客が不足」問題を改善するには(本当に人口が足りないケースもあると思いますが)人口を増やすことが答えではないということになります
ここではこの問題を解決する方法を1つ紹介しています
解決法は1つではないことは承知していますが、私は劇的に改善したので参考にしてみてください
公共の交通機関を利用しよう
結論からいうと公共交通機関をきちんと整備してやることで改善できます
マイカーを使えるシティスカ民はあまり関係ありませんが、持っていないシティスカ民のために徒歩で移動する時間を減らすことで買い物をする時間を増やせばいいということですね
また、通勤時間を短縮することで、より多くの余暇時間の確保にもつながってきます
左の画像はきちんと交通機関を整備する前のもので、右の画像は整備した後のものです
住宅は一切増やしていないのですが、「顧客が足りない」はすべてなくなりました
(右の画像で残っているアイコンは「賃料が高い」のみです)
また、購買客が増えるおかげで税収も跳ね上がります
整備する前は1時間あたりの収益がプラスとマイナスを行ったり来たりしていたのが、短時間でプラス7000まで上がりました
税収は上下するので一喜一憂してもしょうがないものの、多い時は10000越え、少ない時でも4000後半ぐらいは維持できるようになっていました
シティスカ民の行動について
このゲームでは1カ月を24時間で表しており、シティスカ民の24時間内の行動の内訳は
労働と睡眠その他の余暇(睡眠 or ショッピング or 病院 or 公園等での遊び)となっています
睡眠その他余暇では睡眠が優先され、時間(とおそらく家の経済状況が良いことも判断材料の1つかと)があればショッピング等の行動をとるといった仕組みです
また、出勤中の時間は労働時間に、退勤中の時間は睡眠その他の余暇時間に組み込まれているように感じます
したがって通勤(退勤)時間の短縮はより多くの余暇行動の選択へとつながっていっているようです
公共の交通機関敷設の例
実際に私が行ったことを記しておきます
ちなみに使ったのはバスと路面電車だけです
これらを画像のように設定しました
バス路線に関しては、折り返し地点に駐車場が近くにあると、そこを経由して折り返してくれるので便利です
ここで重要なのはシティスカ民は目的地へ移動するために交通機関の乗り換えを行ってくれる、という点にあります
例えば
- バス路線1からバス路線2へ乗り換え
- 路面電車からバスへ乗り換え
など。
現状ではまだ街の規模がそこまで大きくないため、2回以上の乗り換えを確認してはいないのですが、おそらく可能なはずです(裕福度合いも関係している可能性はありますが。)
人口が足りない
単純に人口が足りないというケースもあります
住宅の需要をしばらく放っておくとありがちなケースであり、この場合は単に住宅を建てるだけですぐに改善できます
競合他社が多い
同じ種類の商業施設が多い場合に発生するケースもあります
例えば複数のインスタント食品の店舗だけで発生するなど。
これは競合する他社が多すぎるということなので、解体して別の店舗を作ることで残った方が改善することが多いです
アプデ前は建設開始と同時にどの種類の店舗が建つかわかったのですが、アプデ後は建設が終了しないと判明しなくなってしまったので、再び同じ施設が建てられないよう確認するのを忘れずに。
「顧客が不足」を改善する方法のまとめ
「顧客が不足」問題の要因はこれだけではありませんが、公共交通機関をきちんと整備していないなら、かなり改善される可能性があります
パッチ1.0.12f1では「顧客が足りない状況のバランス調整としてレジャーの確率を増加させた」とあるので、いかにしてレジャーの時間を増加させるかがカギとなっているのでしょう
財政も一気に上がる可能性があるのでまだ公共交通機関を整備していない人は試してみてください
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