初心者御用達と言われる島津家の序盤の進め方について書いていきます
とは言ってもこのシナリオではライバルである大友家の力は健在です
志
島津義久の志の特徴は軍事に関係するものが多いです
志では開墾が苦手のように書かれていますが、治水が下がりにくいので開墾は得意です
三州の総大将(さんしゅうのそうだいしょう)
三州の総大将の志特性は薩摩兵児といろは歌です
薩摩兵児
- 二の太刀要らず:決戦で初撃の攻撃力が大きく上がる
- 種子島:鉄砲を装備した部隊の攻撃力が上がる
- 捨てがまり:戦況が不利に動いている時に潰走した部隊が捨てがまり戦法を使う
- 火の山:開墾の効果が下がる
捨てがまりが解放される条件は「決戦に10回以上勝利する」です
種子島は最初から解放されています
いろは歌
- 肝練:敵より少ない兵数で決戦すると部隊の攻撃力が上がる
- 尚武の気風:家臣の成長が早くなる
- 狂奔:農兵・足軽の募兵速度が上がる
- 排他性:決戦時に他勢力との連合軍になると部隊の戦闘力が下がる
尚武の気風が解放される条件は「武勇が70以上の武将を10人以上家臣にする」で、狂奔が解放される条件は「民忠が55以上の拠点を5個所持する」です
内政指針
農業と商業について島津家の大まかな特徴とどんなことを優先するかを以下に書き記しました
農業
9月から始まるのでいきなり開墾ができます
ただし流民の初期数を考えると垂水城以外では翌年以降にしておいた方がいいです
余った労力は土作りや草刈りに使いましょう
翌年以降は流民の数を考慮に入れながら開墾するように。
ただし農地がせまい城が多いです
加久藤城・平佐城・出水城といったあたりが農地が広いので開墾はこちらを中心にするのが良いです
他には都之城・志布志城・飫肥城もおススメです
商業
領土が日本最南端にあるので隣接する大名家が少なく、周辺国との心証もそれほど良くないので商圏を成長させるのに苦労すると思います
言行録の達成により従属してくる大名家を迎え入れ、商圏の成長に一役買ってもらってから滅ぼして大商圏とすることで、大きな収入を得るようにします
序盤の進め方
- 三州統一
- 高城川の戦い
三州統一
ゲーム開始直後から言行録「三州統一」が始まり、戦力的には伊藤家をはるかに上回っています
しかし、いきなり宣戦すると農兵だけで伊藤家と大友家・相良家の援軍の大部隊と戦う羽目になるので、まずはしっかり準備をしておきます
相良家に奏者を派遣して通商可能にして、内城・加久藤城・都之城・飫肥城・志布志城・肝付城を農兵0→足軽800へと変更しておきます
金収入が一時的にマイナスになりますが、相良家の商圏への進出と伊藤家を滅ぼすことで金はどうにかなります
それと戦闘向きの武将たちを大隅の各城に派遣します
(次の高城川の戦いが起こらない現象を確認しています 条件はよくわかりませんが家久・歳久は内城から移動させなければ発生しました)
全ての準備が整ったら伊藤家に侵攻です
大友家の援軍の兵数が多く武将の質も高いのでかなり苦戦すると思いますが、足軽部隊を中心に各個撃破していくことで勝利は可能です
高城川の戦い
言行録「高城川の戦い」の最初の条件は
- 島津家久が高城に入る
です
この後
- 高で大友軍を破る
- 島津四兄弟が全員戦闘に参加する
が追加され、大軍勢を率いて高城にやってきます
ただ敵は総大将がイベントで弱化されているうえに、高城には14000の兵数上限があるので9部隊揃えて戦えば問題なく勝てます
どうしても戦力を整えてから戦いたい、というのであれば島津家久を高城に入城させるタイミングを計っておきましょう
また当主の島津義久を参戦させるのを忘れないように(自分だけ?)
条件をきちんと揃えれば戦いの前に格ゲーみたいな演出が入ってから決戦に入ります
この戦いの後に相良家が臣従してくるので受け入れておきましょう
今後の流れ
ここから先は大まかに2つの方法があります
1つはこれ以上の言行録を発生させずに、大友家はいったん放っておいて阿蘇-龍造寺-有馬・松浦と攻め入り、最後に大友と雌雄を決してから中国か四国へ攻めるオーソドックスな方法です
もう1つは言行録を発生させながら進める方法があります
ただし甲斐宗運・立花道雪が病死するまで待たなければなりません
この間あまりやることがない上、他の大名家が勢力拡大していくのを黙って見ているだけというのはなかなかにストレスがたまります
前者の方が総合的な難易度は低いと思うので、こちらをお勧めしておきます
言行録を発生させて九州統一
ここから先はさらに言行録を発生させて進める方法について書きます
- 阿蘇攻略戦
- 沖田畷の戦い
- 岩屋城の戦い
これらが起こる前に日新斎の手紙が発生します
これも条件っぽいです
甲斐宗運の死が発生するまで
イベント甲斐宗運の死が発生するまであまりやることがないので、相手にするには少々厳しいですが、少しずつ大友家の領地を削っていきます
できれば豊後を平定しておきたいので、まずは足軽を増やすために阿蘇家と有馬家と通商可能にしておきます
理想は9つの城で1100以上の純粋な足軽部隊を作っておく事です
ある程度揃ったら大友家に対して宣戦して城を奪っていき、長引くようならきちんと講和しながら徐々に削っていきましょう
ただあまりやりすぎると毛利や長宗我部が介入してくるので注意を。
むしろ自分から四国に上陸して隙あらば畿内を伺うくらいの気持ちでやるといいと思います
阿蘇攻略戦
史実では1583年に死亡するのですが、今回は1581年8月に甲斐宗運の死が発生しました
天王山のシナリオで始めて3年たっても寿命がこなかったのを確認しているので、この辺は運です
阿蘇家は隈本城と岩尾城の2つしかないのでここは島津家の敵ではありませんが、龍造寺家が阿蘇家につくのでそこだけ注意しましょう
むしろ次の沖田畷の戦いをにらんで島津家久を入れて進軍するといいです
沖田畷の戦い
阿蘇家を滅ぼすとイベント五州二島の太守と言行録「沖田畷の戦い」が発生し、有馬家が臣従を申し出てきます
その直後龍造寺家が有馬家に対し宣戦してくるので、島津家久を軍勢にいれて戦います
家久を軍勢の総大将にしなくても大丈夫です
こちらも龍造寺家に宣戦するのを忘れないように。
沖田畷に布陣して接触すると専用の演出と共に決戦が始まります
敵は25000もの兵数ですが、攻撃・防御とも弱化され、しかも5部隊しかいないので挟撃を駆使して戦えば兵数の差は気にならないでしょう
また、作戦は無形陣しか選べません
この戦いに勝利すると龍蔵寺隆信が戦死して龍造寺政家が跡を継ぎ、臣従を申し出てきます
立花道雪の死が発生するまで
甲斐宗運の時と同様待つ必要があります
暇なので四国に進出しておくのがいいです
長宗我部家は織田家の攻勢になすすべがないはずなので、ついでに美味しい所を持っていきます
しかも織田家は1582年6月に本能寺の変により分裂するので上洛への足掛かりとしてさらに四国制圧を進めやすくなるでしょう
岩屋城の戦い
立花道雪が死ぬと立て続けに「骸には鎧を」、「父の思い、胸に」、「島津に暗君なし」のイベントが起こり、最後の言行録「岩屋城の戦い」が発生します
達成条件は
- 岩屋城を制圧する
- 新納忠元が戦闘に参加する
です
落城間際になるとイベント「戦神の化身」が発生し、高橋紹運が死亡・岩屋城は陥落して島津家の言行録は全て終了です
立花道雪・高橋紹運を欠いた大友家は風前の灯火といった所です
従属させた大名たちを除けばこれでほぼ九州統一といえるでしょう
今回はここまでです
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