このゲームにおける作業者の行動には一定のルーチンがあるので、それを理解せずに適当に施設を建てていると生産効率が良くないままゲームを進めることとなってしまいます
もちろんアップグレードした優秀な施設を使えばその問題もだいぶ解消されますが、それができるようになるのは中盤以降の電力を必要とする施設を建てられるようになってからです
と言っても生産数が増えるくらいで効率がよくなるわけではないのですが…
この記事では作業者は施設でどのように行動しているかを解説しています
その仕組みがわかればリサイクル施設やスクラップ施設など資源を生産するものに限らず、料理や道具なども含めて色々なものを効率よく生産できるようになることでしょう
原料の近くに施設と倉庫を建設しておく
生産施設は資源の原料の近くに建設し、生産した資源を保管する倉庫も近くに置きましょう
(加工施設も材料となる資源がある倉庫と加工品を保管する倉庫が近くにあるのが望ましい)
距離が離れていると作業者は移動に時間を浪費してしまうため、どうしても効率が悪くなってしまうからです
例としてプラスチックの生産における作業者の行動を挙げます
- プラスチックゴミを採取する
- リサイクル施設でプラスチックを生産する
- 生産したプラスチックを(備蓄所などの)倉庫に保管する
注目すべきは3です
生産したプラスチックを倉庫まで運ぶのも運搬者ではなく作業者が行います
このため、プラスチックゴミとリサイクル施設と倉庫の距離が近ければ近いほどサイクルが早まって生産効率が上がるということになります
(序盤は特に)資源を取り尽くしてしまったら施設を取り壊して新しく建設し直した方がいいケースがままあります
移動する距離を短くするということで理想を言うと、住居・トイレ・食料や道具や服が置いてある倉庫も近くにあるのが望ましいのですが、さすがにこの辺は妥協してもいいかと。
作業者は増やした方が効率がいい
作業者は増やした方が当然効率が良くなります
- 1人が住居やトイレなどで休憩している間に、もう1人が作業してくれる
- 複数の材料が必要なものは複数人で材料を運び込んだ方が早い
前者はまぁわかると思うので、後者について説明を。
調理場における野菜料理の加工を例にとります
野菜料理には野菜と薪が必要です
作業者が1人しかいない場合、このような流れとなります
- 野菜を調理場に運ぶ
- 薪を調理場に運ぶ
- 調理場で野菜料理を加工する
- 野菜料理を食糧庫に運ぶ
一方で作業者を2人にすると、
- 1人が野菜を運び、1人が薪を調理場に運ぶ
- 調理場で野菜料理を加工する
- 野菜料理を食糧庫に運ぶ
という流れとなり、加工作業に入るまでの時間を短縮できます
したがって複数の材料を必要とするものは特に作業者を増やした方が圧倒的に効率がよくなります
作業者の移動距離が短くなるような街づくりをしよう
以上の事から、加工品を作る施設はなるべく材料が保管されている倉庫の近くに建設するのがいいことがわかると思います
例えば道具屋では金属が材料となるのでスクラップ施設と備蓄所をそばに建てて、生産した道具を保管する倉庫や総合保管所も建てる、とか。
あるいは、調理場の近くに野菜料理なら畑、肉料理なら猟場や畜舎と薪を生産する伐採場を建てる、ついでに畜舎で羊を飼うなら畑で亜麻も生産し近くに仕立て屋も建てる、といった具合です
作業者は生産物を倉庫系施設に運ぶまでが仕事であることを意識して、極力作業者の移動距離を短くするように街づくりを行えば生産効率はかなり上がりますよ
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