先日のアップデートで講和について修正が入ったとアナウンスがありました
どんな風に変わったのかな?と思って調べてみようと思ったのですが、よくよく考えてみるとアップデート前に調査していたわけではないので比較ができないことに気づきましたw
なので今講和をするとどんな感じになるのか書いていきます
講和の調査のパターン
今回講和について調べたのは大きく分けると
- 自分が宣戦してから講和する場合
- 相手に宣戦されてから講和する場合
の2つです
条件を一緒にできなかったパターンもあるのは最初に断っておきます
自分が宣戦してから講和する場合
自分が宣戦してから講和する場合はさらに4つに分けます
- 宣戦後すぐに講和する
- 宣戦後決戦してから講和
- 宣戦後行軍せずに約半年経過
- 宣戦後行軍せずに約9か月経過
選んだシナリオは天下布武、大名は織田信長で、それぞれ井伊直虎と武田信玄に対して講和を行ってみました
宣戦後すぐに講和する
宣戦後一度も決戦をせずにすぐに講和すると以下のような結果になりました
井伊家からは兵糧5300を、武田家からは兵糧7100を要求されています
戦意に変動がないにもかかわらず、要求される兵糧の差が何を持って決定されるかまではちょっとわかりませんが、大名の勢力の大きさが関係しているのかなぁと勝手に考えています
宣戦後決戦してから講和
宣戦後決戦してから講和をすると以下のような結果になりました
井伊家は無条件での講和を、武田家は兵糧を5000要求しています
武田家との講和をする際は使者が赴くまでの間に後詰めと2度目の決戦をしないように、一度自分の領地まで戻ってから講和をしています
これを見る限り7100→5000に要求量が減ったので、一度決戦してから講和すると自軍に優位な形で講和できるという公式のアップデート情報通りとなっています
井伊家の無条件での講和は城が1つしか残っていない弱小大名特有のものです
アップデート前にこの無条件講和があったかどうか覚えていないのですが、提供できる物資も差し出せる城もない場合にこのパターンを見ます
他にも伊達家で大内家・二本松家を攻めた場合に無条件での講和を確認しています
また城を複数持っている場合には城が譲渡されることもあります
臣従を申し出るパターンもあると思いますが、無条件降伏との違いはちょっとわかりませんでした
ただ、武田家と井伊家の講和には違いがあると感じたのでもうちょっと調べてみました
今度は武田家の城を1つ取ろうとしたときにどうなったか?です
飯田城に攻め込み城を包囲していると武田家から講和がきました
兵糧25400をこちらに譲渡すると言ってきてます
これが井伊家での無条件講和と同等のレベルの条件でなないかと思っています
ただしこの講和が来る前に決戦を2回行い、しかも上杉家が武田家に宣戦しています
背腹に敵を抱えている状況が加味されている可能性があると言えるかもしれません
宣戦後行軍せずに約半年経過
今度は宣戦後、行軍せずに半年経過した時点でどうなったかを調べてみました
天下布武は1567年8月スタートのシナリオです
すると半年経った1568年2月に井伊家からは兵糧5000、武田家からは兵糧6100の譲渡を条件として出してきました
攻めてもいないのに相手側から物資を譲渡される形で講和をしてきています
これはどういう事かというと次の月の3月に民忠が合戦の長期化が要因で-3されます
そのぎりぎりのタイミングで相手から講和を持ちかけてくるという事で間違いないと思います
宣戦後行軍せずに約10か月経過
相手からの講和を拒否してさらに時間を進めると「合戦の長期化によりうんちゃらかんちゃら」と家臣から進言があります
拠点の民忠が-12となっている時です
待っていても相手から講和をしてこないので、この時にこちらから講和をすると井伊家からは金1000、武田家からは軍馬1000を要求されました
他にも鉄砲1000の時もあります
できれば金1000がいいですね
これ以上戦争を続けてもどんどん民忠が下がり続けて一揆がおきる危険水域に突入するのでこの辺で講和をするのが妥当な時期といえます
たまに何の要求もなしに講和が成立する時がありますが(無条件講和とは違うもの)その辺の違いはよくわかりませんでした
相手との勢力差などが関係しているのだろうとは思います
相手に宣戦されてから講和する場合
比較をするには条件を揃えるのが難しいです
参考程度として見てみて下さい
シナリオは河越夜戦で、大名は北条氏康です
上では長尾景虎から宣戦されてすぐに講和をしたときのもので兵糧19100を要求されています
下では一度決戦をしてから講和をすると(宣戦されてから約2か月後)軍馬1000を要求されました
要求された物資はほぼ最低クラスのものとなっています
ただしこれは決戦での勝利の他に「大軍を撃破」も含まれているので両家の戦意が2段階分のアップダウンをしている状況です
上記の武田家と比較すると自分から宣戦して講和するより、相手から宣戦されてすぐ講和をする方が要求される物資の量が多い事、そして一度決戦をした後だと要求量にかなりの差が出る事がわかりました
まとめ
ここでちょっとまとめてみます
まず、自分が攻め手の場合は一度決戦に勝利したあとの城を落とす手前、もしくは6か月経つと相手から講和を持ちかけられる事、また宣戦してから10か月経つと最低クラスの要求量で講和ができるという事です
そして自分が守り手の場合は、すぐに講和するとかなり吹っ掛けられるけど決戦に勝利してから講和すると要求量が最低クラスまで落ちる事がわかりました
これらの習性を利用すると、攻められた時にいったんセーブデータをロードして先に自分が宣戦し、その後放置して10か月経ってから講和をすると、コストもあまりかからずより長い間敵の侵攻を遅らせる、なんてこともできます
先に自分が宣戦するとこちらが国境沿いに軍勢を動かさない限り、敵が行軍してきにくくなる習性も利用したものです(あくまでも可能性が減るだけです)
かなりずるいですが、抵抗がなければこういう方法もあります
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